九州大学の低い危機管理意識に対して学生が要望書を出そうとしている話

7月6日に西日本を中心に各地に被害をもたらした大雨。

この7月6日の大雨について、当日の九州大学の対応に問題があると考えた学生が要望書をまとめようという動きがあるようなので、この流れについて主にTwitterへの投稿内容を利用させてもらい、整理しました。 

7月3日:台風7号

 まず、数日前の7月3日に福岡に接近した台風7号のときも、午前中の授業は休講にせず、午後から休講にしたため帰宅困難者を発生させていました。

7月6日

そして7月6日には土砂災害警戒情報が早朝から出ていました。

さらに、九州大学の学生も多く居住している福岡市や糸島市では、朝から避難勧告が発令されている状態でした。

糸島市は、大雨による土砂災害や洪水の恐れがあるため、6日午前7時15分、市内全域に避難勧告を発令した。

http://www.data-max.co.jp/300706_dm1857_2/

しかしながら、九州大学は午前中の授業は 通常通り実施するという判断を行い、朝の時点で学生に通学するように案内を行いました。

  さらに午後も授業を開講するという通知を行っていました。

 その後JRの筑肥線は運転見合わせとなり、帰宅困難者も発生する事態となりました。

筑肥線(上下線)筑前前原から西唐津、山本から伊万里
※土砂流入の為

http://www.jrkyushu.co.jp/trains/unkou.php

結果として、九州大学の危機管理の意識の低さが露呈する事態となりました。

1週間で2度目の帰宅困難者を発生させた事態であり、ここでは詳しく紹介しませんがTwitterで「九州大学 学務」などで検索すると、「クソ」や「無能」をはじめとする学生が書いたであろう罵詈雑言が飛び交っていました。

学生が要望書を提出しようとする流れに

数日前の判断により帰宅困難者が発生したにも関わらず、反省がなされていないと思えるような対応を行い、問題が発生したため、次のように学生が要望書を提出しようという流れになったようです。

 

 

 九州大学の危機管理意識や学生の安全への意識が低いことが大きく露呈した今回の大雨でしたが、今後、学生の要望書はどうなるのか、また九州大学の意識は変わるのか、注目です。